占いを受けたいと思うタイミング…
- 自分ひとりでは答えが出ない
- どうしたらいいのか、全然分からない
- 誰かに背中を押して欲しい
- 上手く言えないけど、漠然とした不安がある
こんなとき、占いを受けたい!と思う人も多いのではないでしょうか。
誰かに今の状況を話して聞いてもらい、アドバイスをもらいたい!とき、実は家族や友人に話を聞いてもらうのって、嫌な思いをさせるんじゃないか、と思ってしまうことも。
今回は、現役占い師の管理人が「占いを受けるベストなタイミング」について、お伝えします。
どうせ占いを受けるなら、ベストなタイミングで受けたいですよね。
今、自分が受けていいのかどうか迷っている人も、これで占いを受けるタイミングが分かりますよ。
占いを受けるタイミングは、いつがいいの?
占いを受けたいと思ったとき、本当に今受けてもいいんだろうか、と迷うこともあるかもしれません。
でも、占い師として1000人以上の鑑定をしてきた経験から、占いにはおすすめの時期があり、せっかく占いを受けるなら、その時期に受けて欲しいと思っています。
そう思う方に、占い師としておすすめする、占いを受けるタイミングを4つご紹介します!
占いのタイミング1 自分が受けたいと思ったとき!
占いを受けるタイミングは「自分が受けたいと思ったとき」が一番です。
ベストタイミングだろうが、バットタイミングであろうが、「今、やりたい!」と思ったときが一番の旬です。
占いに限らず、世の中の全ての物事において、思い立ったときが一番のタイミング。
占いを今「受けたい!」と思ったら、迷わずお申込みをおすすめします!
ただし、ものすごく悩んでいるときや、感情が高ぶっているときは注意が必要です。
今の自分が人の話を聞ける状態かどうか。
それが大丈夫なら、思い立ったタイミングで占いに行きましょう!
占いのタイミング2 今後の方向性を決めたい時
占いを受けるタイミングで次におすすめなのは「今後の方向性を決めたい時」です。
転職を考えていたり、独立を考えていたり。お仕事の方向性をどうしたらいいのか、の判断基準として使っていただく方は、数多くいらっしゃいます。
また、ご自身でビジネスをしている方や経営者の方は、人に相談できない、という場合も多く、占い師に相談する方も多いのです。
こんな時にお客様は占い鑑定に来ます!
- 転職を考えているけど、まだ自分でどの分野か決めかねている時
- 転職のベストなタイミングを知りたい時
- 自分の才能や資質を知り、仕事の可能性を探りたい時
- 今の仕事を続けて行っていいのかどうか、迷っている時
- 起業しようと考えている時
- 今後の事業展開を、どのようにするか決断したい時
- 新しいサービスを始めるタイミングを決めたい時
- 今の事業を拡大するために、どのように動いたらいいか知りたい時
ここでひとつ、大切なことがあります。
方向性を決めるタイミングで占いを受ける時に忘れてはならないのは、自分の意思をハッキリ持っている、ということです。
今後の展開や進路について悩んでいる時ではありますが、「今後こうしていきたい」「この先、こうしようと思っているんだけど」と、自分の意思があり、占いの結果の通りにするのではなく、自分で考える気持ちがあるかどうか、が大切です。
なぜなら、占いはあくまでも、自分で決断するための判断材料に過ぎないからです。
今後の方向性を決めるタイミングで占いを受けるときは、その後「自分で決める」ことをお忘れなく!
占いのタイミング3 悩みも迷いも何もないとき
次におすすめする、占いを受けるタイミングは「悩みも迷いも何もないとき」です。
そう思う方は、多いかもしれませんが、実は「何もない時」は、占いを受けるタイミングとしてはとてもおススメです。特に初めて占いを受ける方には、是非このタイミングで鑑定を受けることをおススメします。
占いを受けると、いいことばかり言われるわけではありません。時には厳しいことを言われることも。
そんなとき、占いの結果を冷静に、客観的に聞くためには、悩みや迷いなど全くない、フラットな状態の方が頭に入りやすいのです。
占い結果を冷静に・客観的に聞いた方がいいのはなぜ?
- 占い結果を、冷静に受け止められる
- 客観的にその結果の分析ができる
- 今後の自分の人生に、活かせるのか、活かせないのかの判断ができる
- 結果のどこを意識して、どこを捨てればいいのか考えられる
- イヤな結果だとしても、その後どう考えたらいいのか冷静になれる
- いい結果だけを鵜呑みにしないことができる
- 鑑定した占い師が、自分に合うのか合わないのか判断できる
感情的にならず、冷静に結果を受け止め、客観的に判断ができる「何もない時」に占いを受けることをおすすめします。
占いのタイミング4 定期的に期間を決めて受ける
占いを受けるタイミング、それは「定期的に(年に1度・半年に1度・3か月に1度)受ける」
実はこれが一番おススメの占いの受け時です。
私のお客様は、このタイミングで来てくださる方が一番多いのですが、それは私がこのタイミングをおすすめしているからでもあります。
年に一度、半年に一度、3か月に一度、など、定期的に占いを受けるようにスケジュールを組むと、悩んでいる時や、迷っている時ではなく、計画的に年間のスケジュールの一環として、占いを受けられます。
占いを定期的に受けると何がいいの?
- 決められた期間の運気の流れを、計画性を持って確認できる
- 運気の流れを知った上で、戦略的にスケジュールを立てられる
- 動いた方がよい時、考えた方がよい時を知り、行動につなげられる
- その期間での注意点やポイントを細かく確認できる
- 直前の1年・半年・3か月の反省をふまえ、次の期間の対策を立てられる
- 悩んだり迷っている時ではないため、冷静に占い結果を聞くことができる
- 客観的に自分のバイオリズムを知り、生活に生かすことができる
- 現状を分かっている占い師さんなので、相談がしやすい
自分の状況を、1年、半年、3か月ごとに振り返りながら、その先の1年、半年、3か月の運気を確認した上で、スケジュールを組み立てられるのが、定期的に占いを受けるメリットです。
占いこそ、ご利用は計画的に
占いを受けるタイミングは、人によってそれぞれですが、私は占い師として「占いこそ、定期的に計画的に受ける」のをおすすめします。
定期的に占いを受けることで、先天的な資質と後天的な経験をより深く理解することができます。また、運勢のバイオリズムに合わせて、さらに効果的に自分の未来を自分で選択し、行動していくことができます。
経営者や個人でお仕事をされている方に、お抱えの占い師さんがいたり、定期的に占いを受けているのは、そのメリットを知っているから。
半年、3か月ごとの短いスパンではなくても、1年に一度、年末年始やご自身のお誕生日に占いを受けて、ご自分のバイオリズムを確認すると、自分の自分でコントロールする意識が高まりますよ!
占いのタイミング、こんなときは、占いに行かないで!
占いに行くおすすめのタイミングがあるなら、おすすめしないタイミングもあります。
せっかく、占い鑑定のために、時間やお金を使ったのに、
- 占い師の言葉を冷静に聞くことができない
- 「大丈夫」と言ってほしいだけなので、結果は関係ない
- 占い師に言われた言葉を丸ごと鵜呑みして、占い依存になってしまう
という状態では、本当にもったいない!
占いを受けない方がいいタイミングをここではお伝えします。
占いを受けない方がいいタイミング:悩みが深すぎるとき
占いを受けない方がいいタイミング、いちばんおすすめしないのは「悩みが深すぎるとき」です。
こういうときにこそ、占いに行きたい!と思うかもしれませんが、実は危険なことも多いのです。
悩みが深すぎるときに占いに行くと…
- アドバイスを聞ける状態にないので、何を言われても受け取れない
- 何気ない言葉を自分が悪いと言われたように受け取り、さらに悩んでしまう
- 欲しい言葉と違うことを言われると、否定されたようでより傷つく
- 悩みに頭と心がいっぱいで、冷静に考えられない
- 欲しいことを求めて、占いジプシーになりやすい
- 占い師に救われたような気持ちになると、その後、依存しやすくなる
占いの現場では、こういうお客様も一定数いらっしゃるのが現状です。
こうなってしまうと、本当は悩みを聞いてほしかっただけなのに余計に自分を傷つけてしまったり、自分の欲しい答えを求めて、占いジプシーになる方もいます。
さらには、占い師に心酔し、全く必要なない事柄まで、占いで決めようとしてしまう方もいらっしゃいます。
それでは、せっかくお金と時間をかけたのに、非常にもったいないですし、占い師として本当に残念でなりません。
悩み過ぎたときは、占い師に頼るのではなく、まずはいったん気持ちを落ち着けるところから。
落ち着いて、冷静になってから、占いに行くのをおすすめします。
占いを受けない方がいいタイミング:感情的になっているとき
占いを受けない方がいいタイミングの2つめは「感情的になっているとき」です。
特に、自分が悩んでいる、迷っているときには自分が思う以上に感情的になりやすく、冷静に客観的に事柄を理解するのが難しいんです。
自分の気持ちと反対のことを言われたり、厳しいことを指摘されたら、冷静でいられないのが人間です。
イベントで、タロット占いをしていたお客様が、そう大声を出して急に怒り出した場面に遭遇したことがあります。その時鑑定していた占い師仲間によると「彼の気持ちを知りたい」、と言われて出た結果をお伝えしたら、突然、大声を出されたそうです。
後日、そのお客様は、改めて同じタロット占い師のところに来て、こういったそうです。
恋愛の悩みは、特に人を感情的にするものなのかも知れません。
私は、基本的に恋愛相談はお断りしているため、そういった感情的なお客様に遭遇したことはありませんが、悩んだり迷っているときに、感情的になりそうなら、占い鑑定はおすすめしません。
占いを受けない方がいいタイミング:占いの通りにしようと思っているとき
占いを受けない方がいいタイミングの3つめは「占いの通りにしようと思っているとき」です。
占いの結果を聞いた後で、自分で考えることなく、占いの結果通りに動こうとする方が時々いらっしゃいますが、それは私が、最もおすすめしない占いの使い方です。
占いは、あくまでもその方が持っている資質や特性、運気の流れといった、人生においては補助的なものであり、最終的な選択や決断は、お客様自身がしていただかなくてはならないものです。
占いは自分で決めるための判断材料に過ぎないからです。
今後の方向性を決めるために占いを受けていただく場合でも、「最後は自分の意思で決める」ということが必要になって来るのです。
それが、占い依存を生まないコツでもあります。
まとめ:占いを受けるおすすめのタイミング
以上、占い師が教える、占いを受けるおススメのタイミングでした。
占いを全く信用していなかった私が、占い師になったのは、占いを使う」という視点を持ったからです。占いに出会ってから、定期的に今後の3か月の運気を細かく確認するようにしています。
それは、占いの結果通りに動くためではなく、自分のバイオリズムを知った上で、自分の行動の判断基準にするためです。
動かない方がいい時でも、動きたいなら、私は動きます。気持ちが乗っている時が旬なのは、私の基本精神だからです。ただ、もしその時期に注意事項があるなら、その注意点を守った上で動く。そのための占いだと思っています。
是非、占いは計画的に。自分の人生を、自分でコントロールしてくださいね。